賃料以外に必要なお金について

アパートや賃貸マンションなど、賃貸物件を利用するには賃料の支払いが必要になります。しかし、入居時には、これ以外にも費用がかかります。それが敷金礼金といわれるものです。このうち礼金については、最近では低額化、あるいは廃止されている物件も増えてきました。
もともと礼金とは、賃料が法令で定額に抑えられていた時代に、賃貸人の収入を補填するために設けられた風習です。しかし、最近では賃料の制限は無くなり、相場も上がってきているので、本来の意味での礼金の役割はなくなったと考えられます。
一方で、十分な賃料を継続的に入手できるのですから、礼金をなくした方が入居者を集めやすくなるという賃貸者側のメリットもあります。

敷金の性質について知っておく

礼金とは異なり、敷金については従来通りの取り扱いが継続しています。元々、退去時の補償費用をまかなうものですから、その性質は今でも変わっていないからです。
しかし、この敷金については、基本的には全額返還されるものであることを知っておくことが重要です。退去時の補償費用とは、部屋を極端に汚損したした場合などを想定しているので、普通に使用している限り、補償の必要はありません。
ただし、運用上はあいまいに取り扱われており、普通に使用していても、清掃代など原状回復の費用として差し引かれることが多く行われてきました。この点、余計な負担については拒否することができるので、特に退去時にその旨主張することが覚えておきたいのです。

旭川の賃貸の家賃相場は1DK~2DKで約5万円、3LDKで約8万円となっており、北海道の中では比較的高めの家賃設定となっています。